門田 英駿

「ALLEXプログラムに参加させていただいたことで、自分が本当にやりたいことがわかりました。自分は大学卒業後にこのプログラムに参加させていただいたのですが、大学卒業時は教育現場で先生として働くか、研究者として教育に携わっていくか、自分の進路に迷いがありました。しかし、ALLEXの1年間のプログラムに参加させていただけたことで、まずは現場に立ちたいという思いが強くなりました。それは、教師として働くことの楽しさを知れたことはもちろんの事、大学院の授業を聴講させていただく中で、教育系の修士号もしくは博士号を勉強している学生は現場の経験も豊富だということに気が付けたからです。まずは自分のやりたいこと、高校の英語教師として子どもたちに英語を使って多様な人々とコミュニケーションをとることの楽しさを伝えながら英語教育の経験を積みつつ勉強し、将来的にこの経験を生かして大学院に進学するのも1つの選択肢だと思いました。 もちろん、このプログラムから得た日本語教育の経験や、大学院の授業で学んだこと、英語力の向上、それからこのプログラムを通しての出会いは自分の一生の宝です。この経験はこれからの自分の人生に存分に生かしていきたいと考えています。高校の英語教師として、このALLEXプログラムにどんどん学生を派遣できたらいいななどとこっそり企んでいます。 参加を考えている皆さんにお伝えしたいことは、このプラグラムに絶対に参加してほしい!ということではありません。少しでも気になったら、ALLEXのスタッフの方に進路相談をしてみてもらいたいということです。一人ひとり、違う目的や意図をもって参加するのがこのプログラムだと思います。人によってはこのプログラムに参加することによって、大きな経験を得て、将来のやりたいことに直結する方もいらっしゃると思います。しかし、そうはなりにくいケースもあるのも事実です。だからこそ、申し込みの前の段階から一人ひとりの進路のことを考え、親身になって相談に乗ってくださるALLEXのスタッフの方にこれからやりたいこととこのプログラムがマッチしているのかを聞いてみて、進路選択をしていただければと思います。 もし、マッチしているとなれば、ぜひ参加してみてください。 最高に楽しく、最高に学べる数年間になること間違いなしです!」

門田英駿 (’18-19)

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